VPS(Virtual Private Server)は、直訳で「仮想専用サーバ」です。
1台のサーバを複数のユーザで共有する点は共用サーバと同じですが、
VPSでは、仮想的に専用サーバと同様の自由度・性能を利用できるよう設定されていて、
一般的な共用サーバと異なる点は、ホストOSの土台の上にユーザーごとにゲストOSがあること。
そのため、他のユーザーの利用状況によって、障害が出たり、重くなることがありません。
●VPSのメリット
専用サーバ並みのスペックを利用できる
共用サーバに比べて自由度が高い
あらかじめ用意された中からOSを選択できる
外部からの影響を受けにくい
●VPSのデメリット
サーバーの設定や運用・保守は全て契約者が行う必要がある
物理サーバの部分は提供元であるレンタルサーバ業者で管理される
物理的・ネットワーク的及び利用OSなどに専用サーバー程の性能や自由度がない
●運用コスト
共用サーバ < VPS < 専用サーバ