SEO対策について、Googleが公開しているスターターガイドがあります。
可視化されたGooglebotくんがテキトーすぎ。
Google社内向けに作られたものを
SEO初心者にもわかりやすくアレンジされたもので、表紙を除けば30ページしかないpdfファイルですが、
2010年編集のもので、その当時からほぼ内容変わらず。
リンク ▶︎ Google検索エンジン最適化スターターガイド(pdfダウンロード可能)
多少更新してあるWebページ版 は、
テキストが細かすぎて、疲れ目・ストレス・催眠効果を発揮。
最新SEO対策の最適な答えじゃないというのは、本当に問題アリだと思います。
●スターターガイドの内容 要点まとめ
検索エンジン最適化(Search Engine Optimization:SEO)
◆ 適切なページタイトルをつける
ページタイトルはtitleタグで指定し、HTML文書内のheadタグの中に配置する。
各ページに固有のタイトルをつける
◆ ページタイトルの内容は、検索結果に表示される
検索結果ページにサイトが表示たら、
通常はページタイトル(titleタグの内容)が検索結果の一番上の行に表示される。
ユーザーのためにならない【極端に長いタイトル】は極力使わないこと
ここ重要:スターターガイドにない情報
▶︎ タイトルタグ(meta title)32文字以内
◆ descriptionメタタグを設定
descriptionメタタグとは、Googleクローラーやその他の検索エンジンにページの概要を伝えるものです。
titleタグ同様、descriptionメタタグはHTMLドキュメントのheadタグの間に配置
ページの内容を正確に。キーワードだけで埋めつくさない
各ページに、それぞれ固有のdescriptionメタタグが用意するのが理想的
ここ重要:スターターガイドにない情報
▶︎ メタディスクリプション(meta description)80〜100文字以内
各ページに設定しなければ、冒頭の80〜100文字がdescriptionとして自動で読まれる。
※競合サイトのmetaワードを知りたければ、マウス右クリック>ページのソースを表示 もしくは、URLの前に「view-source:」を入れ再検索。
◆ 各ページのURLをわかりやすくする
長すぎるURLは使わない
page1.htmlのような一般的なファイル名にしない
内容と無関係なディレクトリ名を使わない
ここ重要:スターターガイドにない情報
▶︎ トップページを基準にナビゲーションを整理するのは基本だが、あまり固執する必要がない。
トップページは、サイト構築の際、必ず設定するものですが、
訴求する内容の変化やページ改修等で、スタート時とまるっきり違う窓口ページになる事が多々あるため。
ユーザーがトップページから訪問するかというと、必ずしもそうではないゆえ、
各ページをランディング化してサイト回遊できる仕組みを考える方がよい。
▶︎ 【パンくずリスト】は、モバイルフレンドリー重視の昨今、サイト上に無くても問題無し。
モバイルユーザビリティ【テキストが小さすぎて読めません】エラー回避のため。
◆ ナビゲーションをわかりやすく、できるだけテキストで…△(ガイド内容古い)
ここ重要:スターターガイドにない情報
▶︎ モバイルユーザビリティ重視のサイトの場合、
重要ページにリンクするバナーを目立つ大きさで作成し、適度に配置するのがベター。
◆ 質の高いコンテンツを提供する
ユーザーのためになる情報やページは、ニーズがあれば自然に認知が広がるもの。
リンク ▶︎ ネット集客の基本 7・ニーズ意識でチャンスは訪れる
◆ 検索行動の多様性を意識しユーザーにとって価値あるサイトに…
ここ重要:スターターガイドにない情報
▶︎ ユーザーのヘルプ(何を求めているか)を先回りして、しっかり答えをページ内に用意・コンテンツ化する。
細かいワードの端々まで気にする必要がなくなります。
◆ 適切なアンカーテキストを書こう…△(ガイド内容古い)
アンカーテキストとは、リンクが設定されたテキストのことを指しますが(以下省略)
ここ重要:スターターガイドにない情報
▶︎リンクテキストが小さいと、押せるかどうかわからない不便さからGoogleは【警告】します。
日本語フォントと英語フォントのpt数が同じでも見た目の大きさが変わるのをGoogleクローラは理解していません。
見た目で表示バランスを調整比較する時間がもったいないので、先述同様、バナー作成して配置がベター。
◆ 画像利用の最適化
画像に関する情報を【alt属性】に表記する。
画像にaltテキストを書けば、ただの飾りではなくなります。
ここ重要:スターターガイドにない情報
▶︎アフィリエイトバナーにalt設定するのはNG。うっかり書いてしまう場合もあるので要チェック。
◆ 見出しタグを適切に使う
見出しタグはページの構成を示すために使用され、h1から順にh6まで、6種類のサイズがあります。
ここ重要:スターターガイドにない情報
Googleクロールが見つけに行く重要見出しタグはh1、h2です。
だからといって、ページ内全てのテキストを見出しタグに入れないように。
ページ構成とは関係なくテキストを見出しタグで囲まない。
見出しタグサイズの使い分けルールを決める。
本文テキスト中で強調したい時はstrongタグを使う。
◆ リンクにnofollow属性を活用する
コメントスパムにはnofollow属性で対処、コメント欄や掲示板には自動でnofollowを追加
ここ重要:スターターガイドにない情報
▶︎最初からコメント不可にすれば問題無し。
◆ モバイルサイトをGoogleに知らせる…△(ガイド内容古い)
モバイルユーザビリティ重視の昨今、
レスポンシブ(iphone・スマホ対応)でのサイト作成が主流で、
これからネット集客のためにサイト構築する場合、PCサイト・モバイルサイトと分けて作る必要がありません。
ここ重要:スターターガイドにない情報
▶︎PC表示のみで、モバイル対応していないサイトは
Googleクローラーにも評価されず、見た目の印象も古臭く、使い勝手が悪いだけ。
サイト認知や集客アップを目的のサイトは、リニューアル・再構築を検討してください。
◆ 正しい方法でサイトを宣伝する…
被リンク(他のサイトから張られるリンク)増加は、
よりたくさんのユーザーのページ訪問が期待されるため、ありがたいことですが、
サイト評価を上げるために、闇雲に被リンクを増やすのは、
自分のサイト内容と関係がないサイト・評価の悪いサイトと繋がる原因にもなり推奨できません。
※被リンク増やしを提案するSEO業者には要注意。
SNSを活用し、コンテンツに興味がありそうなユーザーにリーチする
共感ユーザーが多く、情報発信力のあるメディアをサテライト活用する
●Googleのスターターガイドには書いてない項目追加
◆ サイトの高速化・スリム化の実行
内部更新や無駄な画像、不要な記事が増えてくると、
サイト負荷が増し、サイト表示スピードが落ちます。
サイト表示されるまでの時間は、ユーザーのネット環境・ブラウザ使用状況・使用している時間帯により変化します。
サイトスピード評価するサイトの結果は参考程度に留め、
表示を遅らせる原因アプリやコンテンツの改善・削除等のメンテナンスで
Google/SEOに好影響を与えることが多いです。
●TORU CHANGのGoogle/SEOについて
いわゆるSEOツールに頼って【ページ訪問されているワード】を強化するより、
クライアントとのヒアリング・内部情報(レジュメ)提供から知り得るリアルでの強みや
競合調査で洗い出されたチャンスワードを元に、
既存メインサイトのSEO簡易診断
既存メインサイトの内部SEO適正化
既存メインサイトの高速化・スリム化の実行
既存メインサイトのリニューアル
SEO効果を高めるサテライトサイト(広告強化用ランディングページ)の企画・作成
新規サイトデザイン企画および構築
サイト運営・ネット集客に関わるWEBコンサルティング
以上、
依頼内容に応じて、お客様の目的達成のために行います。